2015/06/13

ベトナム・ダナン&ホイアン旅行記(4) ダナン散策編

2015年1月23日

飛行機は遅れたものの、無事ダナンに到着しました。ベトナムはかつてホーチミンに来たことがありますが、中部の街は初めて。あまり派手な見どころはないようですが、まずは散策してみましょう。
入国審査を済ませて空港の出口にきました。ダナン空港は最近リニューアルされたようで、新しめの空港のスタンダードな作りです。安心感はあるものの、その国独特の空気は感じにくいですね。

両替屋さんやATMはこの出口1階の屋根の下に何件かあります。両替は何店舗か比較したのですが、あまり大きくは変わらない様子。このお店は女性が二人で対応していましたが、アオザイっぽい服を着ていたな。日本で着物の女性が両替所にいたら訪日外国人客に喜ばれるでしょうね。
このお店で10000円=175000ドン。2万円分両替しました。

このお店はSIMカードも扱っていたので、SIMカードも購入。SIMカードが1枚で10000ドン。それにチャージが必要で10500ドン、合わせて20500ドンでした。両替したばかりので細かいのがないというと、500ドンおまけしてくれました。

SIMの売り場に貼ってあった説明の張り紙。参考のため張っておきます。

空港の外は小さな工場か住宅のような建物が広がっています。ダナンは市街地が近いので、タクシーに乗って予約したホテルまで向かいます。

タクシーの車窓を眺めていると、運転手さんが「ドラゴンブリッジ!」と前方を指さします。おおーこれが最近のガイドブックに載ってる火を噴く橋かー。黄金をイメージした黄色?なのでしょうか。
日本ではまず見られない意匠です。

市街地に入ってきました。街路樹が大きく育っていて落ち着いた街並みに見えます。道路は一方通行の3車線にしているんですね。渋滞を避けるために賢い施策かもしれないです。

さて、ホテルにつきました。ホテルの名前はGOPATEL。ゴパテル?なんじゃそりゃ??と思いましたが、かつての名前はゴールデン・パレス・ホテルだったそうで。最近はやりの省略形の名前に改名したんですね。このホテルの外壁も黄金をイメージさせる黄色。オーナーはきっと中国系の方でしょうね。

チェックインしたら、割と高層階の15階の部屋でした。喉が乾いていたので冷蔵庫の中のビールを開けて一杯やってしまいます。有料ですが、そんなに高くはなかったかと。

セミダブルのベッドが2台並んでいる感じでしょうか。広すぎるな。家族連れで3人くらいは余裕で泊まれそう。

窓からはさきほどのドラゴンブリッジが見えます。なかなかの眺め。タイやマレーシアに比べると、簡素な形の建物が多いかな。お寺の屋根やモスクの尖塔も見えないし、同じ東南アジアでも雰囲気が違うもんですね。

さて、街を散策してみよう。まずは大聖堂の見学に向かうことに。ここがダナンのメインの通りになるようですが、バイクが滅茶苦茶多い。ホーチミン市でも経験済みですが、それにしても人が多くないか??

大聖堂の中でミサ?をやっていました。司祭様のような方が会場に祝福を与えると、その様子をスマホで撮る参列者たち。あまり厳かな雰囲気でないのはベトナムの国民性?

カラフルな風船がいっぱい。空に放つのかな。中に入って写真を撮るのは無理そうなので、また改めて来ることにしよう。表通りに目を向けると、見慣れた雰囲気の車が。あれあれ?

日本の消防車が待機しています。ライトの上の日本国旗のステッカーによると、日本から送られたもののようです。中古のようですがまだピカピカ。どこの消防署で活躍していたのか調べようとしましたが、すべて剥がされて元の所属はわかりませんでした。


大聖堂の向かい側、少し歩いた所にあるハン市場です。これもガイドブックに掲載されている場所の一つですが、原色の看板が目立ちます。バイクがギュンギュン通過して渡るのが怖い。

表側の一角は花屋さんでしょうか。南国風のカラフルな花が目立ちます。

市場に入ってみました。店員さんはほとんどが女性。一応声かけてくれますが、ホーチミン市のベンタイン市場よりはマイルドな呼び込み。正面入口から入って両サイドはお菓子の量り売りの店のようです。
色々面白そうなものが売っていますが、値段を聞くと買うことになってしまうので、にこやかにしつつ通過してしまいます。

市場の端の方はフードコートというか、屋台風の飲食店が集まっているようです。フルーツシェイク屋さんでアボカドシェークを注文。

まったりとコクがあってうまい。お勧め。


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