香港エクスプレスの飛行機には、飲茶の料理の愛称が付いています。
今回搭乗する飛行機の名前は・・・
「春巻」号!! 何か楽しい。自分のほかにも写真に収めている人がいました。
自分乗る飛行機に愛称が付いていると親しみが持てて楽しいですね。
さてさて、春巻号に乗って香港に出発です。
最後の方で乗り込みましたが、機内は満席の様子。かなりの人が乗っています。
座席はLCC仕様のA320に一般的な仕様のようです。シートポケットの位置が上にあり、その分ひざに若干の余裕があります。この仕様はジェットスターに似ています。
20Lくらいのバッグなら下に置いておけます。
エアバスA320で5時間というと、この機体で可能な航続距離では最長の部類に入ると思います。
満席で隣に人が座っているとかなりキツく感じる密度なので、隣が空いていれば、それなりに快適だと思われますが・・・
今回、航空会社の問題ではないのですが、隣に座った男性のおかげで最悪のフライトでした。
自分の隣に来た瞬間、何とも言えぬ湿ったようなもわっとした体臭が漂い・・・気分が悪くなりました。
見た目は普通の人なのですが、風呂に入っていないか、何日も着替えをしていないような匂い。あたりを見渡しても空席はないし、あきらめて寝るしかありません。人の距離が短いのもLCCの欠点ですが、こればかりは運だから、仕方がないですね。
ウイングレットの付いた比較的新しい型です。羽田の空港名の看板が見えます。
いよいよ離陸、さようならー。
東京の夜景を見下ろしながら、高度を上げていきます。
機体が安定したら、すぐに免税品と機内販売のアナウンスが。深夜便なので早めに終わらせて消灯するのでしょう。一応メニューを眺めてみました。
今のレートだと、だいたい60HKD=1000円程度です。エアアジアだと400円くらいで食べられるので、ちょと高い。香港の物価を考えると、妥当な値段なんでしょうね。上の方にある点心セットが食べたかったのですが、深夜だし、夕食も済ませているので見送りました。
あと、ビールの販売もありましたが、40HKD。普通の350ml缶が600円以上です。
いつもはそれでも機内での一杯を楽しみにしているので買ってしまうかもしれませんが・・
前述の隣人の体臭が気になることもあり、あまり飲食をするような気分にならず。寝ることにしました。
補足ですが、免税品のカタログもきちんとあり、レガシーキャリアと同じような品揃えで香水、化粧品、お酒、時計、タバコやチョコレートなども買えるようです。
なぜか皆シートを倒さないので、自分も倒しずらく、ちょっと苦しい体制で眠りにつく。
すこーしずつ様子を見て倒させてもらいましたが。
機内販売が終わり、静かな機内で約3時間経過、飛行機は高度を下げ、香港の灯が見えてきました。まだ香港時間で(香港は時差マイナス一時間)4時を回ったところなので真っ暗です。
香港国際空港に着陸。まさかの雨です。
自分は、晴れ男を自認しているので、今回も傘は持って来ていません。なんとかなるでしょう。
ドラゴンエアと、タイ版スカイマークのような、オリエントタイ航空
タラップを降りて、ランプバスに乗り換えです。
外の新鮮な空気を吸い、体臭男と離れてスッキリした。
ランプバスはトンネルを抜けて、ターミナルへ。
空港ターミナルに到着しました。まだ朝の5時にもなっていません。まだまだ一日はたっぷりありますが、羽田―香港の5時間弱は、睡眠をとるにはちょっとキツイですね。
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